Next.jsの動作には、Node.jsが必要
まず、基本的に、Next.jsが動くホストには、Node.jsが必要になります。
一般的なレンタルサーバーでは、Node.jsが入っていないため、Next.jsを動作することが出来ません。
(静的にExportして、HTTPサーバで動作させるのは別の話です。)
そのため、一般的には、開発元のVercelの環境や、VPSで自分でNode.jsをインストールして動かすことが必要になります。でも、VPSってレンタルサーバに比べると自由度はもちろんありますが、お得感が薄いですよね。w
レンタルサーバーでNode.jsをインストールするには、SSHで接続できることが必須となります。ですので、SSH出来ないレンタルサーバーは対象から外れます。
ということでNext.jsが動く(Node.jsがインストールできる)ものがあるか調査してみました。
(継続調査中)
CORESERVER(V2)
私もこのサイトで使っているレンタルサーバ。
この前のブロクでも書きましたが、ビルドはできません。
ビルドしたファイルをFTPして実行することは可能です。
DKIM対応 | ○ |
SSHログイン | ○ |
NVMインストール | ○ |
使用できるNode.jsのバージョン | V18.16.0(調査時最新板LTS) |
npm run build | ✕ |
rpm run start | ○ |
フロントエンド(HTTPD)からのmod_rewriteによるプロクシ | ○ |
シン・レンタルサーバー(ベーシック)
エックスサーバー系でリーズナブルなレンタルサーバー。
DKIM対応 | ✕ エックスサーバーでは○だが、こちらは対応していない。 |
SSHログイン | ○ SSH自体は問題ないが、すぐにセッションタイムアウトしてしまい、調べながらやっているアクセス不能になり使いにくい。 |
NVMインストール | ○ |
使用できるNode.jsのバージョン | V16.20.0 (調査時最新板LTS:V18.16.0) V18.16.0は、GLIBCのバージョンが古いためか利用できない |
npm run build | ○ |
rpm run start | ○ |
フロントエンド(HTTPD)からのmod_rewriteによるプロクシ | △ CORESERVERと同じ設定だと、404のページ飛ばされてしまう |
さくら(スタンダート)
npm run buildできるそうです。
実際にアカウント作って調査は、今後します。。
コメント