キャブレターのオーバーホール
先日、倉庫から発掘した丸山の古い動噴。(箱入りで出てきました!)
奇跡的にエンジンかかったのですが、なんせ古い機械で、チョークを少し引っ張っていないと止まってしまうので、キャブレターのオーバーホールをしました。
上のタンク外して、キャブまでバラします。
この動噴はあまり使われていなかったみたいで、基本キレイでした。
古いキャブだと、メインジェットが外れなかったりとバラせないことが多いですが、このキャブは全部分解できました。
分解して、ヤマハのキャブクリーナーを穴という穴に突っ込んで噴射して汚れを落とします。
ダイヤフラフのゴムへの侵食が怖かったので、ゴム部分は時間少なめに溶かして、後は、パーツクリーナーで流して、そのあとコンプレッサーでエアブローして完了です。
途中で、一番右下の黒いダイヤフラムの下に隠れている、小さなスプリングを飛ばしてしまいました。プライミングポンプで吸い上げできなくなってしまいトドメ刺してしまったと思い焦りましたが、手持ちのスプリングを加工して問題なく動作するようになりました。
エアクリーナーは、想像どおり、ボロボロ粉々になってしまったので、いつものキッチンスポンジを切り貼りして代用しました。
枠入れちゃえば、だれもキッチンスポンジとは思えないでしょ。w
ほら、MONSTERの赤いエアクリみたい。www
キャブクリーナーは、クレのも使うけど、業界(どこ?)では有名なヤマハのを使います。
泡で出て使いやすいです。
ワレた燃料キャップは、G17で接着して直しました。
試運転したら、調子いいです!
チョーク引かないでも、エンジン止まらないし、全域吹け上がり最高です。
もう師匠に借りなくても、独り立ちして、色々撒けます。w
部品は、まだ買えるんです!!
古い機械なので、部品は手に入らないと思ったんですが、この機械のエンジン形式TE35で検索すると、後続モデルの「GD400A」と同じエンジンみたいです。
で、モノタロウで、「GD400A キャブレター」で検索すると部品出てきます。
今回は買わないですみましたが、必要な購入できるのはありがたいです。(さすが、工場の味方!)
丸山GD400Aのマニュアルにもリンク貼っておきます。
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