概要
「CORESERVER」のメールは、Gmail宛に送ると、何も設定しないと確実に迷惑メールに判定されます。
これは、私のドメインからだけでなく、昨年設定した他のCORESERVERで使っている独自ドメインも同じ状態でした。
ググってみると、CORESERVERのメール○ソみたいなのがたくさんあって、結局は、スパム判定されないように、スパム対策用すれば大丈夫でした。
同じことで悩まれる方もいるかもしれないので、参考になれば幸いです。
先輩(先人)の方々のありがたい情報
公式サイト?でも、迷惑メール判定されるのがわかっているのか、そんなページがありました。
https://www.value-domain.com/media/not-receive-mail/
既に対策され、ホームページに書いてくれた先輩方にはホント感謝です。
https://hkzo.org/2021/09/dkim-enabled-coreserver-v2/
https://awmt.jp/dekirukana/archives/2223
設定方法
で、やることは、以下のとおりです。
①CORESERVE管理画面 DKIM有効化
コアサーバの管理ツールでメールアカウントのところから、「DKIMを有効化」をクリックする。
→有効になると「DKIMを無効」に変化する。
②DNSに登録する情報の取得
SSHでDNSに登録する公開鍵情報を取得
SSHでログインするには、SSH_keyを作って、SSHクライアントソフト(私は、putty使ってます。)に登録して接続する。
「dig txt x._domainkey.hogehoge.com」で、公開鍵情報を取得します。これで出てくる情報は、ダブルコートで複数ブロックになっているので、ダブルコートとスペースを除いて、p= 以下が連続した文字列に整形します。
③DNSに登録する
ValueDomainのDNS管理画面で、
「txt x._domainkey ….」と登録します。
プラスアルファで、DMARCとADSPの設定も追加しました。
確認
設定が完了してから、Gmail宛にメールを送ると、署名元が追加されます。
また、「メッセージのソースを表示」から詳細を見ると、DKIM、DMARCが有効になっているのが確認できます。
この状態になれば、Gmailの迷惑メール判定として弾かれることがなくなりました。
ということで、CORESERVER(V2)を使っている方は必須の設定かと思いますので、先輩方の記事もありますが、忘備録として書いておきました。
しかし、デフォルトでこの設定にしてくれるといいですよね。
(CORESERVERはとてもリーズナブルだからあまり言えないけど・・・。)
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