JAに肥料を取りに
グランドソワーのメンテ・装着が終わったので、2023年の春の田起こしをやります。
まず、JAに肥料取りに行きました。
師匠の肥料も一緒に軽トラで運んで、お届けしました。
2023年使用肥料
今年うちのお米作りで使う肥料は、以下の3種類です。
トマル ペレットタイプ発酵けいふん
鶏糞は効きが早いので、植え付け後のスタートダッシュの元肥として使います。
100%有機肥料で安心して使えます。
有機アグレット825eco
動植物有機タイプなので緩やかに効果が出てきます。
鶏糞のスタートダッシュからクロスオーバーしての肥料効果を狙ってます。
効きが緩やかなため、玄米タンパク含有率を高めることがなく、高品質なお米になります。
この肥料はお値段もいいので、湯沢地区で使ってるのは師匠宅とうちだけです。
効きの良さとコスパ重視だと、化成肥料を使うパターンが多いと思いますが、うちの子供達にも食べさせるためなるべく良質な有機肥料を使ってます。
スーパーシリカプレミアム
お米作りには珪酸がかかせないんです。
珪酸はシリカ(Si)ともいいますが、ガラスの主成分でもありますね。
なんでお米作りにシリカが必要なの?
なんか、健康に悪そうな気がするんですけど・・・。
健康なお米作りにはシリカがかかせません。
稲わらや籾殻にも大量のシリカが含まれています。
水稲の育成にシリカが欠乏するとが正常に分げつできなかったり、病気や害虫に弱くなったり、お米が大きくなってきたときに支えられなくなり倒れてしまいます。
低農薬米、有機米の生産にも大きく貢献しているんですよ!
昨年もシリカは入れていましたが、農協に相談したところ、もっと入れたほうがいいということで、2023年はこちらのブランドを変更して、昨年度の倍量入れることにしました。
いざ、田起こし
グランドソワー取り付けて、テンションアゲアゲで田んぼに向かいます。w
1枚目
グランドソワー付けたのが気になったのか師匠も見にきてくれました。
肥料の排出時間計測からコントローラのダイヤル1.5設定でと思ってましたが、もうちょっと出した方がいいと師匠コメントもらってダイヤル2で、ペレットけいふんを撒きながら、田起こししました。
トラクター自体の馬力は十分なので、低3速の結構早めでも十分耕せるのですが、外周だけは慎重に低2速でやりました。
米作り初めてばかりのときは、深く耕せばいいかと思っていたのですが、そうすると田んぼがどんどん深くなってしまい管理がとてもしづらくなるので、15cm弱を目安にかけてます。
2枚目
グランドソワーの取り扱いにもなれてきて、2枚目もいい感じに仕上がりました。
3枚目
3枚目も問題なく終了。
いやー、グランドソワー、想像以上に便利です。
重い肥料を田んぼの置くまで持っていって撒くのって想像以上に大変なんですが、トラクターかけるだけで、高品質に均等に完了してます。
この機械は導入して大正解でした。
昨年の秋に田起こししたのが効いてるみたいで、細かくふわふわになりました。
田起こしして、酸素を多く取り入れると窒素成分も増えて、お米の生育が良くなるんです。
4枚目
4枚目は非常に小さい田んぼなんですが、この田んぼの入り方に毎回悩みます。
裏の下の師匠宅を通らせてもらって入るのが安全なんですが、土落とすし悪いので、少し急だけど上側から入れないかチャレンジしてみました。
入るのは入れたのですが、トラブル発生!!
キャタが外れました!orz
側溝を渡るときにキツめにターンしつつ、下向きに入ったのがよくなかったようです。
キャタって想像以上に重くて、人力で入れるのは結構大変です。
一度、家戻って軽トラで工具一式持ってきました。
ジャッキアップして、キャタのテンショナーのボルト緩めて、大ハンマーで叩きます。
この場所で初めてやる作業だったら泣いちゃいますが、去年メンテした際に一度脱着しているので塩梅わかっててよかった。
思ってたよりも簡単に直りました。
テンショナーボルトしめて、キャタ張り直しましたが、もしかしたらこっち側は少し緩かったのかも。。
狭い田んぼなので、旋回ばかりであまりふかふかにできなかったですが、もう終わりとしました。
で、出るときにまたトラブル発生!w
入るときキャタ外れたので慎重に同じ経路でバックしたのですが上がれず。。orz
最終的には、側溝渡らずそのままバックで登れたのですが、すげー怖かったです。
今度からこの田んぼは小さい機械で耕そうと思います。
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