畦刈とは
畦は、田んぼの水を維持するために周りにある部分です。
水面よりも高い部分があるので、どうしても雑草が生えてきてしまいます。
雑草が生い茂るとそこにカメムシとか米に悪さをする虫が繁殖してしまうので、畦の雑草は定期的に刈る必要があります。
この作業を畦刈といいます。
畦刈をするために、ほとんどの方は、こんな機械(刈払機)を使います。
私も2stエンジン式の刈払機を使って作業してます。
カッターの種類
刈払機の草をかる部分は、いくつかのアタッチメントがあって、作業により付け替えて行います。
代表的な2つのアタッチメント(カッター)を紹介します。
金属刃(チップソー)
木工とかに使う金属製の刃のアタッチメントです。
刃が新しいうちは切れ味がとてもいいです。
作業範囲は、チップソーの大きさによるので大きい直径の刃を使うと効率がいいですが、
その分、出力(排気量)の大きい刈払機が必要になります。
小排気量(26cc以下)の場合は、230mmの刃を
26cc以上の場合は、255mmの刃を使うのが一般的です。
切れ味がいいので、カヤとか硬い草を刈るのには適していますが、
コンクリや石があると刃が欠けたり、キンキン音がして刈りにくいです。
ナイロンコード
ナイロンの紐を高速で回転させて、草をちぎり切ります。
チップソーとは違い、切れ味が悪いのですが、その代わり、紐をブンブン振り回すので刈った後の草を粉々にしてくれます。
チップソーだと、刈った後に背丈の長い草を横に除けながら進みますが、ナイロンコードだと粉々にした草を除けながら刈り進むようになります。
コンクリートや石があっても、跳ねることがないのでギリギリまで刈ることができます。
うちの周りは石が多いのでナイロンコードを使って草刈りしています。
Before
まだそんなに背丈高くなってないですが、本代かきするまでに切れにしたいので、
全田んぼの周りを刈りました。
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